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【minokamoとOLYMPUS PEN、1dayフォトトリップ。暮らし上手サイトに掲載中】

2017年4月24日

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十代の頃、カメラとの出会いを作ってくれたオリンパスペン。今回の企画で再会できました。
当時のフィルムカメラのオリンパスペンを作った技術者に確認しつつ、デジタル化されたそう。
だから、フィルムカメラのように
大切に一枚を撮りたくなります。

私が高校生の時、父親に誕生日プレゼントに小さな「オリンパスμ」を購入くれました。コンパクトなカメラだから毎日ペンダントのように首にさげ、通学途中、学校で、実家で犬と早朝の散歩道、友達と。週に4本程のフィルムを使うほど毎日撮り、通学帰りに多治見の商店街にあるカメラ屋に立ち寄るのが日常となっていました。このカメラ、コンパクトだけどF2.8とレンズが明るく画質が綺麗なのもがお気に入りでした。
そして上京してから、岐阜の祖母宅の棚から見つけたハーフサイズの「OLYMPUS-PEN EE-2」。ハーフサイズとは36枚撮りなら倍の72枚撮影できるというもの。素朴な画質が好きで、東京で色んな町へ探検に行っては毎日撮り続けてました。このカメラで撮ってた写真のファイルがたまたま「ひとつぼ展」(リクルート主催)に入選、展示することになり、まともに写真家も知らなかった私は、初めて写真が作品になると知ったのでした。この時、両親が展示を見に上京してくれたのも嬉しかったです。
それから数年たち、仕事でもプライベートでも大きな一眼レフデジタルカメラとなり、いつの間にかオリンパスから離れていました。
それから約20年振りかな、今回の企画がきっかけで久しぶりに再会したデジタル化になったオリンパスペン。
ほど良い重量感とお手軽感。私が高校生の時、写真に夢中になってた自分を思い出し、
再び毎日、持ち歩くようになりました。気軽に友達の笑顔を撮っては、写真を本人にプレゼントできるのも嬉しい(Wi-Fi機能)オリンパスのお陰で、携帯で記録用に抑えてたものも、作品として残せるようになりました。
すっかりオリンパスペンが日常の仲間になり、お出かけも楽しめるようになりました!
※単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8・別売)も画質が美しく気に入ってます。