北海道稚内にてクロアチアをイメージしたお料理11品提供致しました。
初めて上陸した北海道。さらに最果ての地、稚内。
飛行機上空からは、子供の頃から見ていた地図と同じ北海道を目にしてぐっときた。地元の方達へ新しい料理提案のイベント「はじめてのわっかない料理」は私にとっても、はじめての地方巡業となりました。稚内の強風、広がる景色、80名分のお料理の準備。初めてのことばかりだったけど、稚内の皆さんの温かさに、感謝の気持ちで満腹にさせて頂きました。
今回登場した稚内の食材達
旅立ち前、クロアチアをイメージして色々試作。(稚内とクロアチアに似た食材あり)
棒ダラのコンフィやピクルス
稚ホタテの練り物を考えてみたりしました。
北海道稚内
到着!
ワムの「Last Christmas」が流れ、キュンとくる稚内商店街。
買い出し(お世話になった相沢商店)
仕込み会場でお世話になった地酒と料理が美味しい「ます助」。
今回の仕込み一番の踏ん張り所、棒ダラのすり身をつくる。稚内のみなさんに手伝って頂く。
ひたすらする。
棒だらすり身を煮る。
二日目。地元の方でわんさか、明田鮮魚店。
会場の福祉センターに材料持ち込み。(奥は、おおなご、宗谷牛、稚ホタテ)
ぐつぐつ、仕込み。
夜は、「よしおか」で夢のような海鮮定食
三日目、イベント当日。手伝って頂いた市役所や地元の方々。初対面でしたのに、はや名チーム!。
稚内の食材の可能性についてお話しする。相棒はNPO法人札幌ビズカフェの吉村さん。
「肉のにれ」さんから頂いた宗谷牛は、ハスカップジャム添えミートボールになりました。
地元で利用価値の低い「おおなご」は、香草焼きやマリネに。
わっかない食材で冬のパーティー始まりました。
棒だらのすり身を入れたクロケット
皆さんにお配りしたレシピ
素晴らしい旨味のある棒だらコンフィ
おかげさまで無事終了。
そして夜は、(止まり木のようなカウンター)
歌って踊る。(二次会です。パブはっとりにて)
静かに迎えた翌朝。
喫茶店晩香にて、温かく体に染みる珈琲。(常連さん達の話題は、前日催された街のカラオケ大会)
稚内の皆さん、お世話になりました。また、お会い出来ますように!。